*終了しました 【いけびず演芸シリーズ】
第二十四回いけびず落語会
2025年最初の落語会は、瀧川鯉丸さん、春風亭昇羊さん、三遊亭遊七さんをお迎えして開催しました。オープニングトークでは、以下のテーマを中心に、盛りだくさんの内容でお話しいただきました。
・昇羊さんの初著書「ひつじ旅 落語家欧州紀行」
・いけびず初登場の三遊亭遊七さん、女性落語家を目指した理由
・祝!瀧川鯉丸さんの5月真打昇進について
いけびず落語会ならではのアットホームな雰囲気の中、会場は笑い声で溢れました。
【星野屋】三遊亭遊七
水茶屋「桜木」のお花が相手の企みを次から次へとかわしていく噺です。可愛らしさとずる賢さがあるお花を、遊七さんが生き生きと演じられました。
女性落語家になったきっかけについて問われると、「落語家になろうと思ったら、たまたま自分が女性だった」と語る魅力的な遊七さん。登場人物をみごとに演じ分け、聞きやすく誰でも楽しめる落語を披露されました。
【うどん屋】春風亭昇羊
酔っ払いと風邪をひいた奉公人が登場し、期待通りに売れないうどん屋の噺です。昇羊さんが演じるうどん屋、酔っ払いは人情味があふれ、風邪をひいた奉公人がうどんを食べる様子は、本物を目の前で食べているかのよう。美味しそうに食べる様子に、会場の皆さんは思わずお腹が減り、今夜は温かいうどんにしようと思ったのではないでしょうか。
【池田大助】瀧川鯉丸
町人のこどもである池田大助が、頭の良さを大岡越前に見込まれて出世する噺です。大人が子供にやり込められる面白さを、鯉丸さんの軽快な口調と声の良さで演じ、皆さん思わず声を出して笑っていました。
【お客様の声】
・いきなり始まるのではなく、最初に3人のトークがあることで、落語の背景を含めて良く理解できました。
・会場が広さもあって、高座が高く聞きやすかったです。とても楽しく心地よい落語会でした。
・落語と言うと、何となく堅苦しくて敷居が高い気がしていました。この『いけびず落語会』は若手の落語家さん達を身近な距離で接しられ良かったです。
・初めて参加しました。女性の落語家さんも初めてでしたが、とても面白かったです。
落語会のチラシに書かれた昇羊さんによる鯉丸さんの紹介文では「前座の頃、私は兄さんに何度も叱られながらたくさんの事を学びました。」と述べられていました。これに引っかかる鯉丸さんは、「いや、叱った覚えないんだけど?」ときっぱり。すると隣の昇羊さんが「まあまあそういうことでしょう」ととぼけて会場を和ませる場面も。同じ協会ならではのエピソードも聞け、大盛況のうちに終わりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
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新春のいけびず落語会は、瀧川鯉丸、春風亭昇羊、三遊亭遊七が出演します。
落語に初めて触れる方も、どなたでも気軽に楽しめる落語会です。
ぜひお誘い合わせのうえご来場ください♪
◆会 場:としま産業振興プラザIKE・Biz 6階多目的ホール
◆日 時:2025年1月18日(土)14:00開演(13:30開場)
※開場は状況により早まる場合があります
◆出 演:瀧川鯉丸/春風亭昇羊/三遊亭遊七
◆入場料:前売1,800円/当日2,300円(全席自由・税込)
↓クリックでPDFが開きます
チケット発売日 2025年11月24日(日)10:00より
◆Web申込:こちらからお申込ください。(24時間受付)
◆窓口販売:としま産業振興プラザIKE・Biz1階事務室 (10:00~20:00)
◆電話予約:03-3980-3131 (10:00~20:00)
※出演者については一部変更になる場合がございます。その場合のチケット代の払い戻しはありませんのでご了承ください。
※車椅子での鑑賞をご希望の方は、お問合せください。
※ご来場の際は公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
【主催・問合】としま産業振興プラザ IKE・Biz 指定管理者 としまのちから