*終了しました 【いけびず演芸シリーズ】
第二十三回いけびず落語会
第二十三回いけびず落語会を開催いたしました。
今回ご出演いただいたのは、いけびず落語会ではお馴染みの春風亭昇羊さん、文学をこよなく愛する林家彦三さん、楽屋でも高座でも笑いを届ける三遊亭兼太郎さんです。
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始まりは昇羊さんと彦三さんのトークコーナーからです。
テーマは「それぞれの所属団体の特徴」「前座名の決め方」について。
団体ごとに異なる命名法や、出身地名を付ける独自の習慣など、普段聞けない貴重なお話が紹介されました。彦三さんの不良エピソード(?)なども明かされ、会場は序盤から笑いに包まれました。
①昇羊さん「宮戸川」
門限を過ぎて締め出しをくらった幼馴染の半七とお花が、叔父の家で過ごす噺です。
昇羊さんは半七とお花の掛け合いをユーモアに演じ分け、お花の愛らしさを引き出しました。
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②彦三さん「兵庫船」
船旅中に鮫が現れ、船頭が鮫に魅入られている乗客を生贄にしようとする噺です。
登場人物を見事に演じ分ける彦三さんの力量が光る一席でした。
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③兼太郎さん「徂徠豆腐」
生活に困窮した学者・荻生徂徠が、豆腐屋の七兵衛に助けられるところから始まる噺です。
緩急をつけた兼太郎さんの話しぶりに、あっという間に引き込まれ、最後はじーんと感動するお話しでした。
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今回は同年代の落語家の皆さんに出演いただき、これからの落語会を担う勢いと、仲の良さを感じさせる会でした。
豊島区からはもちろん、埼玉、千葉、神奈川からもお客様にお越しいただき、「トークがとても楽しかった」「泣きと笑いどちらも楽しませてもらった」など嬉しいお声を頂戴いたしました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
次回は年明け2025年1月18日に開催予定です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
今回のいけびず落語会は、春風亭昇羊、三遊亭兼太郎、林家彦三が出演します。
初めての方も、ぜひお気軽にお越しください♪
◆会 場:としま産業振興プラザIKE・Biz 6階多目的ホール
◆日 時:2024年10月19日(土)14:00開演(13:30開場)
※開場は状況により早まる場合があります
◆出 演:春風亭昇羊/三遊亭兼太郎/林家彦三
◆入場料:前売1,800円/当日2,300円
↓クリックでPDFが開きます
チケット発売日 2024年8月23日(金)10:00より
◆Web申込:こちらからお申込ください。(24時間受付)
※Web申込と窓口・電話予約は別枠です。
「満席で予約不可」となった場合は、窓口またはお電話にてお問合せください。
◆窓口販売:としま産業振興プラザIKE・Biz1階事務室 (10:00~20:00)
◆電話予約:03-3980-3131 (10:00~20:00)
※出演者については一部変更になる場合がございます。その場合のチケット代の払い戻しはありませんのでご了承ください。
※車椅子での鑑賞をご希望の方は、お問合せください。
※ご来場の際は公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
【主催・問合】としま産業振興プラザ IKE・Biz 指定管理者 としまのちから